ボツリヌストキシン治療

歯科で始めるボツリヌストキシン治療

歯科でボツリヌストキシン治療を受けられるのをご存知でしょうか?
歯科におけるボツリヌストキシン治療は、欧米では一般的な治療法として知られており、主に噛む力を調整するために行われています。特に噛む力が強すぎることで起こる歯ぎしり・食いしばり・顎関節症などは、筋肉のこわばりを緩和させるボツリヌストキシン治療が効果的です。
歯のすり減りやエラの張りが気になるという方は、歯ぎしり・食いしばりが原因となっている場合もありますので、是非ともご相談ください。

ボツリヌストキシン治療は噛む力を調整します

ボツリヌストキシン治療とは、ボツリヌス菌が作り出す成分を患部に注入し、筋肉の働きを和らげる治療方法です。「ボツリヌストキシン治療って、美容で行われるものでは?」と多くの方が思うかもしれません。たしかに顔のシワ取りなど美容診療にも用いられる治療法ですが、近年では歯科治療でも噛む力を調整するために行われています。
歯の痛みや知覚過敏、歯のすり減り・顎関節症といったお口のトラブルは、歯ぎしりや食いしばりに起因するものもあります。その際、物を噛む筋肉のなかで最も強い「咬筋」にボツリヌストキシン製剤を注射すると、様々な症状の改善が期待できるのです。

治療で得られる3つの効果

ボトックス治療で噛む力を調整すると、歯ぎしりやエラの張り、顎関節症などの改善が期待できます。

01.歯ぎしり改善

噛む力が強すぎると、睡眠時の歯ぎしりを引き起こしてしまう場合もあります。歯ぎしりは歯のすり減りや歯周病の悪化、肩こりや偏頭痛、また歯の痛みや知覚過敏など様々なトラブルに繋がっていることが明らかになってきました。 歯ぎしり治療にはマウスピースを使用したものがありますが、欧米ではボトックス注射による治療も一般的です。ボトックスで噛む力を調整すると、歯ぎしりの改善を目指せます。また、マウスピース療法とボツリヌストキシン治療を組み合わせるのも効果的です。

02.咬筋発達によるエラの張りの解消

エラの張りは骨格の遺伝だけが原因ではありません。無意識に行う食いしばりも、原因として考えられます。食いしばりが癖になっていると、物を噛むときに使う「咬筋」が発達しすぎてしまい、結果的にエラが張ってくることも。食いしばりのひどい人の中には噛む筋肉に痛みを訴えて来院される方もいます。
ボツリヌストキシン治療を行うと肥大した咬筋を抑えられるため、エラの張りが改善して小顔効果が期待できます。「エラの張りが気になる……」という悩みがある方は、当クリニックにご相談ください。

03.顎関節症緩和

「口が開きにくい」「顎関節が痛む」「顎関節からカクカクと音が鳴る」といったお悩みは、顎関節症の代表的な症状です。当クリニックでは顎関節症に対し、ボトックス治療によるアプローチも可能です。
従来の顎関節症の治療は、マウスピースを使用して顎関節への負担を軽減させる、という方法が一般的でした。ボツリヌストキシン治療は筋肉に直接作用させ強制的にリラックスさせるので、マウスピースと併用することでより効果を高めることができます。そのため、家事や仕事でお忙しい方におすすめです。

よくある質問

ボツリヌス菌って、体に悪影響はないのでしょうか?
治療では「ボツリヌス製剤」という精製された医薬品を使用しています。菌の状態ではなく、有効成分を抽出したものであるため安全です。
副作用はありますか?
個人差はありますが、顎の違和感を覚える方もいます。また、注射ということもあり、患部に腫れなどが残る場合もあります。いずれも一時的なものですので、ご安心ください。ただ、妊娠中や授乳中の方はこの治療を行えません。ご了承ください。
治療は痛いですか?
痛みを軽減させるため表面麻酔をして、さらによく冷やしてから注射をしますが、多少の痛みはご理解下さい。
効果はどのくらい持続しますか?
効果は3〜4ヶ月続きます。また、治療によって次第に咬筋の筋力が弱まっていくため、治療の間隔を少しづつ広げられます。噛む力が調整されてきたら、治療は終了です。

料金

ボツリヌストキシン治療 ¥25,000(税抜)

副作用/注意事項

自由診療となります。
注射した患部近くが腫れたり、内出血を起こしたりすることがあります。
妊娠中、授乳中の方は施術を行えません。
特定の薬(筋弛緩作用薬など)内服中の方には施術を行えません

未承認医薬品、医療機器を用いた治療について

当院では治療にボツリヌストキシン製剤(ニューロノックス・ボツラックス)を使用しております。
韓国、タイ、南米で既に認証されており、近々FDA(アメリカ食品医薬品局)の認証が下りる予定です。

ボトックス治療のご予約はお電話からお願いします

tel 0267-78-5404